令和6年8月台風10号の影響により開催を延期しておりました第17回環境地盤工学研究会を2025年3月28日に京都大学で開催します。
【詳細・お申し込みはこちら】
当法人では,環境地盤工学分野の若手研究者による研究の活性化と成果の普及促進を図ることを目的として,若手研究者を対象とした研究助成を実施します。令和6年度については,下記の要領で募集を行います。関係各位には奮ってご応募下さいますよう,お知らせ申し上げます。
・環境地盤工学に関する研究課題(自由課題)
・令和7年3月31日現在で40歳未満の当法人個人会員が個人で行う研究,もしくは代表者としてグループで行う研究(非会員の方でも助成決定時に入会申込みをいただければ応募可能です)。
・個人会員以外にも、法人会員機関に所属される技術者も応募可能としますが、その場合は当該機関の代表研究指導者の推せん状を添付ください。
・本助成と応募の詳細は若手研究者研究助成金申請要項を確認ください。
・以下の申請書をダウンロード,記入の上,令和7年4月21日必着で申請書2通を下記宛に郵送ください。
〒606-8226 京都府京都市左京区田中飛鳥井町138番1
一般社団法人 環境地盤工学研究所 宛
・助成の決定は令和7年5月中旬に行います。
・採用者には、令和8年8月に開催予定の本法人総会において研究成果発表を実施することを義務付けます。
・過去の研究助成実績はこちらを参照ください。
環境地盤工学分野の若手研究者による研究の活性化と成果の普及促進を図ることを目的とした若手研究者研究助成について、2024年5月2日に開催した選考委員会において厳正な審査を行った結果、以下の3件を助成課題として採択しましたのでお知らせ申し上げます(五十音順・敬称略)。
申請者名(所属) | 研究課題名 | 助成金額 |
---|---|---|
アロウイシー アデル (九州大学) |
排水・吸水過程における不飽和土のせん断強度ヒステリシスの評価に関する研究 | 500千円 |
清水 祐也 (奥村組) |
酸化還元環境変化が与える掘削岩からの自然由来重金属溶出特性への影響に関する研究 | 500千円 |
阮 坤林 (早稲田大学) |
海水飽和時におけるベントナイトの透水係数の測定と二重細孔モデルによる予測 | 500千円 |
・過去の研究助成実績はこちらを参照ください。